生化学代謝ノート

手書きの代謝経路図です

キシリトール - グルクロン酸 代謝

キシリトール グルクロン酸 グルクロノラクトン 代謝経路図

 

このところ、易疲労と筋肉硬直が悪化しています。

 

思い当たるのは、

グルクロノラクトン入りのペアA錠が入手困難になり

代用で同じくグルクロノラクトン入りのネオレバルミン錠に変えたことと

 

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ペアA錠 グルクロノラクトン 2錠中 200mg

これを1日朝昼晩眠る前1回1錠飲んでいたので 400mg

 

ネオレバルミン錠 グルクロノラクトン 12錠中 300mg

他の成分をあまり多く摂りたくないので 朝昼晩眠る前1日8錠 200mg

最近はもっと少なく、100mgの日も。

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予算の都合でHMBを中止して1ヶ月以上

 

そのどちらかか、両方が原因かもしれません。

 

HMBは入手できるので再開可能なので

 

グルクロノラクトンは解毒(グルクロン酸縫合)目的ですが、念のため。。

 

グルクロノラクトンの代謝経路をまとめて

その前駆体で接種できないか考えてみました。

 

すると、昔、甘味砂糖の代わりに使っていたキシリトール

グルクロン酸になりそうなのです。

 

wikiより

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%8E%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%B3

 

グルクロノラクトン のエステル結合は

比較的容易に加水分解されて グルクロン酸 に戻ることもできる。

このため、水溶液中において、

グルクロノラクトン と グルクロン酸 とは 平衡 に達する。

 

そもそもグルクロン酸を摂取したいのでキシリトールでチャレンジしてみます。

 

d-glucronic acid が、グルクロン酸

 

Xylitol が キシリトール です。

 

私自身が英語苦手なので

代謝お勉強しているみなさまはいちいち翻訳しなくてもと思いますが

書いておきますね^^

 

現状、糖質の代謝障害がひどいのは

ミトコンドリアのせいだと思っています。

 

なので細胞質基質で代謝の行われるキシリトール、グルクロン酸は

問題なく代謝できることを願っています、、

 

 

この代謝経路図のベースはこちらを参考にしました。

 

糖尿病ネットワーク

25.糖尿病者への糖質輸液

1.キシリトール輸液 

https://dm-net.co.jp/gotoh/25/

 

他、参考文献

 

2023年9月改訂(第1版)

日本薬局方 キシリトール注射液

キシリトール注20%

https://pins.japic.or.jp/pdf/newPINS/00049906.pdf

 

 

Front. Microbiol., 14 February 2017

Sec. Microbial Physiology and Metabolism

Volume 8 - 2017 | https://doi.org/10.3389/fmicb.2017.00225

Clustered Genes Encoding 2-Keto-l-Gulonate Reductase and l-Idonate 5-Dehydrogenase in the Novel Fungal d-Glucuronic Acid Pathway

 

 

 

 

その他、今後参考にしたい文献

 

https://www.nutri.co.jp/nutrition/keywords/ch2-2/keyword6/

 

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpan/16/1/16_30/_pdf

↑ヒトについても酵素名など記載

 

 

この代謝経路図を書いてるだけで手のひら硬直して

うまく文字もかけませんでしたし、すこしの痛みと強張りが出ています。

おかげでPCのキーボードも今は辛いです、

 

取り急ぎ、HMBを再開します。

 

ご高齢の方の筋力アップになるといわれている成分です。

 

HMBについてもいつかまとめます。

 

 

グルクロノラクトンの薬物代謝への効果について

 

グルクロノラクトンを完全中止したあとはカフェイン代謝がまた悪化し

寝付けないくらいになりました。

 

現状あまりカフェイン摂取していませんが

ネオレバルミン錠で

烏龍茶や豆乳で割ったコーヒー1杯で若干寝つきがわるくなるくらいです。

チョコレートのカフェインレベルで元気になります^^。。

 

ケミカルなものは避けれていますが

もしかすると前より悪化しているのかもしれません。

家族の飲酒後の香りは別室で接することなく暮らしているので

ダイレクトに嗅いでしまうことんはないものの

かすかな香りでも体調悪化していたのです。

それらが改善していたのに、

これらのサプリ中止後、またかすかな香りがわかるようになり

体調が悪化しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジメチルグリシンの効果?

ジメチルグリシンの効果

過去の記事にて

 

https://kuronekolunamama.hatenablog.jp/entry/2022/07/18/230720

 

ベタイン=トリメチルグリシンのみが

メチレーションにてメチル基供与するつもりでこのように書いていたのですが、

 

ジメチルグリシンの服用をはじめて

体調が改善してきたので

ジメチルグリシンのメチル基もこの代謝図以外の酵素

メチル基がはずれてメチレーションに使われるのかもしれません、

 

サプリの販売元にはメチル基供与するという記載がありました。

*根拠不明

 

効果はあったとはいいましても

 

ほかにもいろいろ試していた最中なのでどれが効果あったのか

どれも効果があったのかはなぞです、

 

いちど服用中止してみるのが一番なのですが

 

今年はいろいろがんばらないといけないことがあり

偶然サプリをきらした時以外にあえてそのようなことはしないつもりです。

 

ちなみにどのように効果があったのかといえば、

 

よく眠れるようになり、

糖質で体調が悪化することがおおむねなくなり

*そこそこたべても平気なくらい

体内時計が元にもどったかのように夜寝て朝起きれることが増え、

朝から家事ができるようになることが増えました。

 

5年くらい前の体力にもどったような感じです。

 

さらに一段と化学物質にも強くなってきました。

 

 

時系列でかきますと、

 

 

2022年12月

 

 過酸化脂質対策でリコピン狙いでトマトジュースを毎日飲むことに

 

 クリスマス、久々の生クリームで遅発性のアレルギー

 胃腸痛に足の痒みのない湿疹が両足脛に(IgA血管炎?)

 チーズもだめになる。

 

2023年1月

 

 年始に自作の低糖質おせちでも体調崩してしまいました。

 年々糖質摂取がどんどんダメになっていくのを体感。

 

 かゆみのない湿疹なおるも、チーズ再チャレンジでまた湿疹、

 これ以降はチーズ食べないことにして湿疹なし。

 痒みのある部分右だけで脛の一部と腿、これは乾燥肌のようです?

 いまもたまに乾燥しかゆくなりますが、脛にできたような湿疹はでないです。

 

 ピクノジェノールをきらしてそのまま気づかず飲み忘れる。

 シリマリンもきらしたまま飲み忘れる。

 シトルリンも入手困難で服用量少なくしてしまいました。

 

 おそらくコロナに感染、37℃、倦怠感、頭痛、軽い喉の痛み、寒気

 *腫れっぱなしの喉仏下のピンポン玉サイズのリンパがなぜか感染時に小さくなり

  治ったらまた大きくなりました。

 コロナっぽい風は数日で治りましたが慢性疲労症候群と重症筋無力症悪化、

 

 コロナのせいか、ピクノジェノールを飲んでいないせいか、

 シトルリンを減らしたせいか、

 狭心症が悪化、

 早朝の胸痛だけでなく、日中の動悸息切れめまいが久々に現れ

 救心で治りました。

 

 クマザサ茶、ジメチルグリシン内服開始。

 

 よく眠れるようになり、とにかくよく眠ることを守り生活、

 *眠れない理由はやる気スイッチが入った時以外では

  ビタミンB類不足、アミノ酸不足、糖質摂取による血流障害

  なのでこれらに気を付けることは基本なのですが

  いつも以上によく眠れるようになりました。

  

 慢性疲労症候群が少し軽くなり

 化学物質過敏症もさらに緩和

 心臓の状態も落ち着きを取り戻しました。

 

2023年2月16日現在

 

 生クリームのあとから胃腸の調子は1月も戻らずいまだにおかしいです。

 ここ10年は便秘になったことないのですが、便秘気味なのかも?

 

 シトルリン再開、心臓は落ち着いまま維持しています。

 

 急に糖質で体調悪化しなくなる。

 

 毎年2月は市販のチョコレートを

 倒れる覚悟で食べてよいことにしているのですが

 急に食べても問題なくなり、増量しても倒れなくなりました。

 

 *ただし、対策に吸収阻害に糖質食前にレタスをたくさん摂取、

  無糖コーヒーも飲んで。

  過去にも似たようなことしましたが、過去以上に調子がいいので

  過去よりも糖質が大丈夫になったことには間違いないと思います。

  一度、レタスもコーヒーもなしで試したところ、大丈夫でした。

 

 昔からよく眠ると一夜にしてお腹が急に痩せることがあり

 今回もよく眠れるたびに痩せていきました。

 

 また、過去に10時間睡眠を一週間以上続けられた時には

 ゴミ捨てに行ける体力も戻ったりしたことがあるので

 眠れるようになったことで糖代謝もよくなったのかもしれません、

 

 *その時は糖代謝については気づきませんでしたが、

  その時も代謝がよくなり、エネルギー産生が良くなったのだと思います。

 

 *わたしのよく眠れるようになったは10時間以上です。

  ときには1日ほぼ寝ている時もありました。

  なぜそこまで睡眠が必要なのかが問題です、。

  ちなみにビタミンB類やアミノ酸など栄養不足だとここまで眠れませんし、

  無理に眠ろうとすると寝起きに血流悪化してしまい

  (肩こり頭痛などあちこち痛みが出ます。)病状も悪化します。

  体調が良いと長時間ねても寝起きに血流障害がないです。

 

 実際のところ、糖は細胞を傷つけるので

 抗酸化力が上がったのか、糖の代謝がよくなたのかわかりませんが、

 どちらかか、その両方かで

 糖質摂取がそこそこ大丈夫になったきがします。

 

 糖質摂取できるようになったことで

 高タンパク食にしなくても大丈夫になり、食べる量が減りました。

 

 いままではタンパク質からエネルギーつくるしかなかったような食事でしたので

 そのせいかと思います、

 *体調悪いほど高タンパク食でないと復活せず

  ささみ1日800gとかの日もありました。

 

 今は1日300gで大丈夫な感じです。

 *調子にのって糖質ふやすと、

  少し体調悪化してしまい、少しタンパク質増やさないとになりますが。。

 

現状このような体調を維持しています。

 

ジメチルグリシンが無くなり次第、トリメチルグリシン(ベタイン)にします。

 

*より効果あるかどうか、効果が変わらないかの確認をします。

 

 

ちなみに過去、糖質でブレインフォグが悪化していましたが

糖質が大丈夫になってからはむしろ糖質で頭が回るように、

体も糖質で冷えていたのに血流がよくなりむしろぽかぽかします。

 

糖質がダメな時期は高タンパクでもブレインフォグや血流は改善していましたが

 

糖質による血流改善&ブレインフォグ改善が 100 とすると

 

高タンパク食では 85 くらいでしょうか?

 

引き続きいろいろ調べながら体調維持をがんばってみます。

 

自己免疫疾患の重症筋無力症は悪化したまま治っていません。

 

リンパの腫れが長引いているということは

免疫が活性化され続けているからかもしれません、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メチオニン代謝

メチオニン代謝全体図

メチレーションにビタミンB2も必要

 

リン酸化タイプのビタミンB2の服用を2022年の8月から1ヶ月半ほど忘れ

体調がみるみる悪化。

 

低体温、低血圧、脈圧の低下、心臓の不調からのめまいと意識朦朧

疲労増大、座り続けることも困難、

皮膚のターンオーバーが停止

眼精疲労、視力低下、目のかすみ、難聴

免疫力の低下

通常量のビタミンB1内服で胸焼け

通常量のグルタチオン内服と点滴で胸焼け

舌炎と味覚が弱まる

 

関係の有無は不明ですが、免疫力の低下にともない

コロナのような軽い喉のいたみとともに

異常な経験したこともないような肩、首、頭のこり、血流障害。

それにともなう睡眠障害、頭痛、手のしびれ、後頭部の感覚麻痺

同時に耳や喉のリンパの腫れ、

肩、首、頭の炎症(部分的な発熱と痛み)

喉はいまだにピンポン球サイズに腫れています。

 

ビタミンB2飲み始め3週間ほど、もともとメガビタミンですが

さらに量をまして追加でナイアシンも服用し一週間ほど経ちました。

 

服用後は

心臓症状おさまり、体温上がり、ストレッチすると体がぽかぽかするように

肌のターンオーバーも再開

疲労もすこし回復中

早い段階でビタミンB1とグルタチオンでの胸焼けはなくなりました。

ピルビン酸脱水素酵素とグルタチオンの還元にビタミンB2が必要だったからと考察

 

疲労は電子伝達系にB2は必須なので当然かと思っています。

 

ビタメジンとグルタチオンの点滴も今週追加しましたが

それ以前に心臓などの症状治っているのでB2効果が大きいと思い

ほかにB2が関与する代謝を探していたところ

メチオニン代謝がうまく回っていないのか

とにかく筋肉の炎症いにB12が効果あり、メガビタミンしていましたが

メチレーションメチオニン代謝にB2も必須だったことを忘れていたのを思い出し、

これもまただいぶ昔書いた代謝図ですがアップします。

 

私と同じ薬剤性慢性疲労症候群化学物質過敏症の方で

ビタミンB1、グルタチオンの内服や点滴が

合わないとおっしゃる方がまれにいらっしゃるので

ビタミンB2不足がある場合もあるのかもと今回の体験で思いました。

 

ビタミンB類のサプリは種類によっては流れ出てしまいやすいので

利用率の良いビタミンを私はメガビタミンして体調維持しています。

 

B1はベンフォチアミン ーー 私の易疲労、硬直に効果

B2はリン酸化したリボフラビン ーー 私の今回の各症状に効果

B6はP−5−P ーー 私には現状効果不明ですが念のため飲んでます。

B12はメチルコバラミン ーー 私のしびれや筋肉の炎症に効果

 

です。

 

 

 

 

 

電子伝達系に必要なビタミン

電子伝達系に必要なビタミン

 

一月半、ビタミンB2(riboflavin 5'-phosphate)を飲み忘れ、

疲労が悪化し、肌のターンオーバーが湯垢が出ないほどぴたりと止まりました。

また、関係の有無は不明ですが首のリンパがピンポン球くらいに腫れて治りません。

もともと易感染がひどかったですが

今回は9、10月と連続でコロナのような風邪にかかり

発熱ないものの血流障害が悪化し、異常な肩、首、頭のこりと頭痛も。

*わたしの場合高熱になったほうがすぐに治る。

 B2不足でミトコンドリアで脱共役できなくなるのかも。

眠っても数時間でがちがちになり目が覚めてしまいます。

 

いままでは筋肉硬直に効果のあったビタミンB1(ベンフォチアミン)や

筋肉炎症などに効果のあったビタミンB12(メチルコバラミン)などの

メガビタミンをしてきましたが

今回のことでビタミンB2も必須とわかり、B2もメガすることにしました。

 

念のため、かなり昔に服用やめてしまったナイアシン(NAD)も追加します。

 

コエンザイムQ10(ユビキノン)はかなり昔から服用しています。

 

 

 

ピルビン酸脱水素酵素に必要なビタミン

ピルビン酸デヒドロゲナーゼ(ピルビン酸脱水素酵素) に 必要なビタミン

 

一月半、ビタミンB2(riboflavin 5'-phosphate)を飲み忘れ、

疲労が悪化し、肌のターンオーバーが湯垢が出ないほどぴたりと止まりました。

また、関係の有無は不明ですが首のリンパがピンポン球くらいに腫れて治りません。

もともと易感染がひどかったですが

今回は9、10月と連続でコロナのような風邪にかかり

発熱ないものの血流障害が悪化し、異常な肩、首、頭のこりと頭痛も。

*わたしの場合高熱になったほうがすぐに治る。

 B2不足でミトコンドリアで脱共役できなくなるのかも。

眠っても数時間でがちがちになり目が覚めてしまいます。

 

いままでは筋肉硬直に効果のあったビタミンB1(ベンフォチアミン)や

筋肉炎症などに効果のあったビタミンB12(メチルコバラミン)などの

メガビタミンをしてきましたが

今回のことでビタミンB2も必須とわかり、B2もメガすることにしました。

 

念のため、かなり昔に服用やめてしまったナイアシンも追加します。

 

 

 

 

ビタミンB15

コリン→ベタイン→グリシン→セリン or グルコース→セリン→グリシン代謝図の更新

ベタイン(トリメチルグリシン)とジメチルグリシンがビタミンB15とのことで

関連する内容を追記しました。

 

コリン→ベタイン→グリシン→セリン or グルコース→セリン→グリシン ビタミンB15

 

メチレーション活性化ならTMG摂取なのですが、

 

ビタミンB15と言われるリバオールが効果ありました。

 

(頭がすっきりし、血流がよくなりました。が、

 吐き気と効果がきれると反動がおおきかったので中止しました。)

 

代用にまずDMGが効果あるかどうか

 

効果ない場合はTMG

 

その場合はメチレーションがうまく機能していないことになるかとおもい

その確認いたします。

 

 

 

ジクロロ酢酸ジイソプロピルアミン代謝

ジクロロ酢酸ジイソプロピルアミン代謝

 

高用量でなければ毒性はないかもなので

健康な方が疲労あるときは良いかもです。

薬剤性慢性疲労症候群のわたしにも効果ありました。

1錠、15mgで頭がすっきりするかんじと、血流がよくなり

肩こりなどが緩和しました。

しかし、2錠目30mgで吐き気がしました。

薬物代謝の悪い疾患なので

どうしてもな時に頓服で1錠のみにすることにしました。